【アナロジー思考】学びを数倍にするには?Part1

弊社では、プロジェクトをうまく回すための学びを得るためにカタン(ボードゲーム)、最近では麻雀ををたまにしたりするのですが、なかなか仕事に活かせていないな、成長が遅いな..と感じていました。
以前の記事で紹介しましたMECEや演繹法・帰納法などのロジカルシンキングという垂直型の思考と「アナロジー思考」という水平型の思考を両方マスターすることができれば、成長は加速するはずと思い、このテーマを選びました。

アナロジー思考とは

アナロジーとは、日本語に訳すと「類推・類似」となります。
経験から見出した「法則」を未経験の分野に応用することで、知見の無い分野であったとしても「1を聞いて10を知る」ことを可能にする思考法です。「類推思考」とも呼ばれます。

アナロジー思考の例

情報や経験を得る

例えば、最近弊社内で流行りつつある麻雀を例とした場合、麻雀には以下のような要素があります。
1.ただ漠然と打っているだけでは、すぐに相手に振り込んでしまい、上がることができない
2.上がり役を覚え、それらを組み合わせて高い手をつくって上がっていくことでトップにより近づける
3.相手の捨て牌から待ち牌を読むことで振り込みが少なくなり、より強くなっていく

学びを得る

しかし、上記だけでは単に「麻雀の要素の羅列」でしかありません。
しかし麻雀の経験を通して以下のような学びを得たとします。

1.目の前の手牌のみに集中するのではなく、全体の状況を正しく把握した上で作戦を考えることが重要
2.強くなる速度を上げるには、強いプレイヤー達の打ち手を観察し、時には教えを乞う必要がある
3.対戦相手にはそれぞれ特徴があり、そこから打ち方を読んだ上で作戦を練ると勝てる確率が高くなる

法則化する

学びから法則を見出すと、例えば以下の通りとなります。

1.物事を成功させるには、まずは場の状況・全体像を知り、相手の力量を見極めることが重要
2.成長のスピードを上げるには、自分で考えるだけではなく優れた相手のやり方から学ぶことが必要
3.スキルアップの方法には、それぞれの資質や性格にあった方法を見つける必要がある

他の分野に当てはめて考える

そして、上記で見出した「法則」を、異なる分野に当てはめて応用すると下記の通りとなります。ここではプロジェクトマネジメント(PM)で考えてみます。

1.PMスキルを身につけるには、まずはプロジェクトの全体像と関係者同士の関係を把握しておく必要がある
2.PMスキル向上のスピードを上げるには、優秀なマネージャーから学ぶ必要がある
3.PMスキルを向上させる方法に唯一絶対の解は無く、自分の資質や性格にあった方法を見つける必要がある

 

終わりに

アナロジー思考の高い人は、どんなことからも学びを得て自分のビジネスに応用して活用し、成長を加速させています。
では、どうすれば学びを数倍にしていけるのか。次回はアナロジー思考の頭の使い方について書きたいと思います。

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