【脱資本主義】ポストキャピタリズムの可能性②

前回、なぜ”価値主義”に移行していくべきなのかということについて3つの理由をお話しましたね!
ざっくりですが概要を理解していただけたのではないでしょうか?

今回は、その3つの理由を掘り下げていきたいと思います。

1.オートメーション化が進み労働時間を大幅に削減できる可能性があること

これは、今では皆さん認識していると思いますが、ほとんどの仕事がAIやロボットに置き換わることによって人間の働く時間が大幅に削減できるということです。最近ではAIよってなくなる職業ランキングなども発表され、仕事がなくなる恐怖や危機感を感じている方も多いのではないでしょうか?
ただ、本来しなければならない仕事というものは実は少なく、ロボットで賄えるような仕事に人生を使わなくてよいと考えると、非常に未来が明るく見えませんか?
実は、ここで1番ポイントなのが、「時間」を取り戻すことができるという点です。資本主義ではお金で時間を買うことができるので資本家のみが時間を確保できましたが、”価値主義”では誰もが『時間』を公平に持つことができるのです。

2.情報や知識のオープンソース化

これは、インターネットの発展により一部に偏っていた情報がオープンソース化されているということです。
資本主義では『情報』も大きな価値を持ち、これにアクセスできるのは権力者や資本家でした。
そして『価値主義』の中ではこの『情報』も誰もが持つことができます。
資本主義社会の中では生き残るため情報をいかに守るかが大きな戦略となっていました。
しかし、価値主義では情報を秘密にしている人は勝てません。それよりも、希少性のある情報や確かな情報をいち早く提供する人に価値があります。そしてそのスピードはますます速くなっています。
YouTuberやインフルエンサーが力を持ち出したのはこういった背景からですね。

3.シェアリングエコノミーによるモノの共有

3つ目はシェアリングエコノミーによるモノの共有です。
ひと昔前では、車や家、ブランドモノ等の価値や希少性の高いモノが欲しい、そのために働いたり会社を起こしたりしていました。しかし、昨今では大体のモノは買わなくても手に入りやすくなっております。そしてそのプラットフォームは年々拡大しており、Air bnbやUberを筆頭に新しいシェアリングサービスが誕生しています。今年上場を果たしたメルカリもECサイトのように見えますが本質的にはシェアリングエコノミーです。
そうなると、資本主義では絶対的な価値をもっていた『お金』すらあまり必要無くなっていきます。

結果、資本主義で満たせる欲求はもうない

上記の理由により、資本主義の中で価値のあるものが手に入る社会基盤ができつつあります。
では、人間の欲求はどこへ向かい何を求めるのでしょうか?

次回は、今回お話したことを前提にまとめて行きたいと思います。


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