【mertrip】サービス終了のお知らせ。

先日、AROCHANでも紹介したメルカリ子会社ソウゾウが手がける『メルトリップ』という新規サービスが終了となったのでご報告します。

リリースより3ヶ月でサービスの断念。

前回の記事では、メルカリの経済圏を拡大する更なる一手を投じていると紹介した旅程共有アプリですが、11月にリリースしてからあっという間の3ヶ月、1月31日をもってサービスを停止すると発表がありました。


旅行好きな私的にはとっても便利なサービスだと思って期待していたのでショックな発表です。
一体何があったのでしょうか?

運営サイドからは以下の説明です。

メルトリップをいつもご利用いただきありがとうございます。

株式会社メルカリのグループ会社である株式会社ソウゾウは、現在Open β版として提供中のメルトリップのサービスを2019年1月31日をもちまして終了させていただくことになりました。

Open β版開始から短い期間ではありましたが、本アプリを支えていただいた全てのお客様へ深く御礼申し上げるとともに、サービス終了に伴いご不便をおかけして申し訳ございません。

これからもメルカリグループは新しい価値を生み出し皆様の生活に役立つサービスを提供してまいります。

なお、今後メルトリップに関するお問い合わせにつきましては、 support-mertrip@mercari.com よりお問い合わせください。

とサービス終了の理由等々は語られていないので、調べてみると・・・。

拡大路線を中断し、来年に向けて米メルカリに本腰を入れたい

調べてみると、子会社ソウゾウではメルトリップの他、今年7月にブランド査定付きフリマアプリ「メルカリ メゾンズ」、即時買取サービスの「メルカリNOW」、知識や技術などを売買する「teacha」の3サービスを終了している。
また、2018年は旅行事業がスタートアップのトレンドとなっておりメルトリップの競合に当たるサービスが乱立しているのと、インスタグラムなどの先行サービスが依然全盛を誇り、想像以上に利用者が伸びなかったことから旅行事業からの撤退という舵をとったんではないかと推測します。

つい先日、メルカリ事業もイギリスから撤退したことを考えると、新規事業を立ち上げ、拡大路線というのを一度綺麗にし、来年は米メルカリ事業に集中したいという考えがあるんではないかと考えます!

最後に

一連の流れを見ていると凄まじいスピードで仮説と検証を繰り返し、数多くの挑戦をしているのがわかります。
また、見切りの早さや、潔さは我々も見習うべき所ですね。
上場を果たし体力があるメルカリでも新規事業を軌道にの出るのは並大抵ではない所を考えると、我々のような小さなベンチャー企業はそれらを凌駕するスピードと情熱でやっていかなければいかないことを学びました!
ではまた^^

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