判断基準の決め方について

人生は決断の連続です。
ビジネスの場のみならず、昼食何食べようか、どの道を通って目的地へ行こうかなど、日々の小さなことまで、決めなければならない場面は日々多くあります。これらの決定にいちいち時間がかかってしまうと、重要なことを考える時間が削られたり、自分や周囲がストレスを感じることにもつながるでしょう。

ここでは4つの意思決定の方法をご紹介します。

総合評価法

総合評価法は複数の選択肢の中から選ぶ、それも重要なことを決めるのに向いている方法です。
例としては大きな買い物や、就職・転職先を決めるなど、選択肢は多くないが大いに迷うものをイメージしてください。

私は四季報から株式の投資候補を絞る際にこの方法を使っています。

参照:「決断疲れ」を起こす人は「判断軸」を知らない

時間管理マトリクス

やることが多すぎて何から手をつけていいのかわからない……。そんな場合におすすめしたいのは、「7つの習慣」にある時間管理マトリクスです。


参照:「決断疲れ」を起こす人は「判断軸」を知らない

重要なのは、このマトリクスで、③の「緊急だけど重要ではない」カテゴリーに入った仕事をどう処理していくかを考えることです。
そうしないと、せっかくこのマトリクスを使って分類しても、単に振り分けただけで、実際は緊急の仕事ばかりに追われ続ける……ということになりかねません。

緊急の仕事が多すぎる場合は、以下の改善に着手すると効果的です。

①あらかじめ予定を入れる

「緊急仕事」と言いつつ、よくよく見ると特定の時期に決まって発生するものや、ある程度予測できるものがあります。
割り込みで発生する仕事は著しく生産性を落とすので、予定しておくことでできるだけ影響が少なくなるようにしておきます。

②組織ミッションから対応方針を決める

個人として重要度を判別することは難しい場合もあります。そのような場合にはその組織やチームのミッションから、何が優先順位が高い仕事なのかをあらかじめ決めた上で、
いつまでにやるかという期限を交渉します。

③チェックリストで手戻りを未然に防ぐ

仕事を受ける際に確認不足であったために、急ぎで修正や追加になったりすることが多い場合。
そんなときには、仕事の受け方を見直すことで、手戻りを防ぎましょう。チェックリストを作ることで対応します。

④リスク対応方針を決めておく

緊急会議がやたら多いという場合には、あらかじめリスクを洗い出して対応方針を決めておきましょう。
緊急会議は大勢の人の時間を無駄にします。ある程度の対応方針が決まっていれば、何か起きた時にいちいち緊急招集することが減らせます。

事前リスト法

会食の店選びなど、下記の特徴のある場合は事前リスト法がオススメです
・都度状況に合わせて決める必要がある
・選択肢が多い
・意思決定に時間をかけられない、もしくは時間をあまりかけたくない

まずは、状況を事前にタイプ分けしておきます。たとえば、店選びであれば、目的、人数、年齢、エリア、ジャンルなどでタイプを作り、お店をリストアップしておきます。
結果を仮説検証することにより、精度を高めることも可能です。

ルーティン化

小さな決定でも数が多すぎると「意思決定疲れ」を起こしてしまいますので、意思決定の機会自体を減らすことも重要です。
ルーティン化は余計な意思決定を減らして、重要なことだけに意識を集中することを目的としています。
例えば毎日のスーツ選びはルーティン化してしまうなど、特にだわりのないものについては、この方法を取り入れるとよいかと思います。

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