ぜひ、知ってほしい新学術分野 -サイバニクス-

みなさん、「サイバニクス(Cybernics)」という用語をご存知でしょうか?

耳慣れない方も多いかもしれないですが、サイバニクスは筑波大学教授であり、サイバーダイン社の代表である山海嘉之が確立、命名した、新学術分野になります。
サイバニクスとは、サイバネティクス、メカトロニクス、インフォマティクスを中核として、脳科学・神経科学、運動生理学、ロボット工学、IT技術、再生医療、行動科学、倫理、安全、心理学、社会科学など、さまざまな学術領域を融合複合させた包括的な学術分野のことです。


※大和ハウスサイト工業株式会社サイトから図抜粋
http://www.daiwahouse.co.jp/robot/hal/products/developer.html

カタカナやよくわからない用語が多くて、なかなか頭に入ってこない方もいると思います。私たちが人に説明する際は

「人の生活変化を支えるための、包括的な技術や学術」
「人と機械(AI含む)の調和をもたらすための、考え方や技術」

などと、お伝えしています。

人間と技術の良い関係を創り上げるかを考えた際に、一つの技術、一つの分野に絞ることが難しく、複数の技術や分野にまたがって取り組んでいくことが必要であると説いています。人工知能技術を学んでいくとデータが必要になり、データを取得するためのセンサー技術やモノとインターネットを繋いでデータを取得するためのIoT技術など技術をまたぎます。

また、すべてテクノロジーで完結できるかというとそうではなく、人にしか出来ない領域、人にやってほしい領域もあり、行動心理学や脳科学、社会科学などの「人間学」に関しても知っていく必要があります。マーケティングも、結局は人間学ですね。

視点は異なりますが、ホリエモンこと堀江貴文氏が「多動力」という本を出していますが、今は業界飛び越えて仕事をする人が重要だと話しています。表現は違いますが、本質的には同じことを行っていると私たちは考えています。

今年の7月には、社会課題解決と新たなサイバニクス産業の創出を目的に、ベンチャー企業を支援・育成する「サイバニクス・エクセレンス・ジャパン1号投資事業有限責任組合」(CEJファンド)の設立を決定したと発表されています。
http://mf-p.jp/news_matehan/969.html

サイバニクスという言葉は、まだまだ知られていないかもしれません。
でも、これから更に耳にする言葉であり、考え方も時代に沿ったものなので、ぜひ知っておいてください。

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