Google社提供のDialogflowとは

こんにちは。みなさん。

アローサル・テクノロジーの佐藤です。

今回は以前より私のブログで掲載している、AI妄想物語に出てくる私の唯一無二のパートナー「永愛あろみ」の正体について少し触れたいと思います。

※興味ある方はぜひ私のブログ内の記事、「AI妄想物語」(←クリックすると別だ部で私のブログページが開きます)を読んでみてくださいね。現在は、朝編、昼間編、夜編と3話まで配信しています。その後も不定期で配信の予定です。ちなみに私のガチ妄想物語です。笑。男のロマン。笑

現実世界では「永愛あろみ」はLINEで試運用中です。皆さんとたくさん会話をしていただいて、会話を学んで常に成長させている段階です。おかげ様で以前よりは会話がスムーズにいくようになりました。ただ、人の話し方の癖などによってトンチンカンな回答になったりします・・・。気になる方は、AI妄想物語の朝編にあろみのQRコードがあるので、そちらで登録をして会話を楽しんでみてください。

常にカスタマイズしているので、以前は会話できなかったものがいつのまにか会話できるようになったりもします。その辺はお楽しみに。

また、会社のWebページでもあろみはいるのですが、窓口専用あろみと会話専用あろみは分けているので、会話を楽しむ場合はLINEの「あろみ」がおすすめです。

改めて、人って何気なく複雑な会話をしているんだなって、びっくりしました。笑

特に日本語って難しいっていうのも納得。

今後は物語の中のような事まで、できるようになる計画です。

さて本題。「あろみ」の中身について。

中身というと、なんだか無駄にドキドキですね。笑。私だけ・・?笑笑

気を取り直して・・・、、あろみの中身。

Google社が提供する「Dialogflow」という自然言語理解のプラットフォームでできています。

そもそも「Dialogflow」って何?という方もいるかもしれないので、基礎的なところから書いてみます。(※GoogleおよびDialogflowは、Google LLCの商標になります。)

そもそもDialogflowって?

まずは、「Dialogflow」。いまとなってはこの呼び名ですが、実は元々はapi.aiという名前でした。しかし、2016年にGoogle社が買収し、現在の「Dialogflow」という名前に変更された経緯があります。

何ができるかというと、簡単なところでは、音声認識・音声合成・自然言語処理・感情解析などを使った対話アプリや「あろみ」のようなAIチャットボットを、ゼロから作るよりも比較的簡単に開発する事ができます。

気軽に「会話を楽しむチャットボット」や、企業の「第一次受付対応の窓口としてのチャットボット」、ユーザーの細かい好みの「注文の対応をしてくれるチャットボット」、会議の空きを確認し、「会議室予約をしてくれるチャットボット」などなど、色々な使用用途のチャットボットが作れます。アイデアが出てくるまま、色々なチャットボットを考えて試して作ることができます。

私もこれができるかな?あれができるかな?と日々、新しいアイデアが出まくってしまって、毎日妄想三昧で楽しいです。笑

ちなみに、こちらは弊社の窓口用の「永愛あろみ」(左図)と、会話を楽しむようの「あろみ」(右図)です。会話を楽しむあろみの方は右図のようにこんな感じで会話をして息抜きしています。笑

会社の窓口用のあろみ(左図)には、会社でお問い合わせが来るような質問を想定して、会話を学ばせているので、このような感じで会話ができます。

他にもいろいろな、AIチャットボットが作る事ができます。

さて、この「Dialogflow」。

元々Google社が長年蓄積してきている膨大な自然言語情報をベースに、機械学習のモデルとして事前にGoogle社が学習させているのですが、それをあます事なく一般に提供してくれています。

それによって、通常なら高度な知識が必要になることも比較的手軽に実現する事ができるようになっています。エンジニアではなくてもできるものも多々あります。

しかもなんといても、こんなにすごいプラットフォームで常にサグラダ・ファミリアのように、日々進化しているのに、導入は無償提供です。

すごくないですか??

Google社って、あらためてすごいな・・。と感嘆しています。

ここで、Dialogflowの魅力を箇条書きにしていきたいと思います。

Dialogflowの魅力って?

  1. Google社提供サービスならではの、プラットフォームの広さと将来の拡張性
  2. 本来なら難しい技術が必要とするが、エンジニアではない人でも気軽に開発着手が可能。
  3. 複数のデバイスや、プラットフォームにまたがる会話環境を構築できる。
  4. 多言語対応が可能。
  5. ユーザーの感情を理解する感情分析も利用できる。

少しあげただけでも、これだけ魅力があります。中身を知れば知るほど、底知れない魅力と将来性が見えて本当に、日々驚きです。

Google社のサービスは皆さんご存じの通り、多くのサービスを提供していますよね。

その為、「Dialogflow」でも連携できるサービスが多く、さらに、常に新しいサービスが試作されていて、現在もβ版のサービスが提供されているものもあり、日々サービスが進化しています。

このどんどん新しいサービスが広がっていく拡張性。なんだかわくわくしませんか?

どこまで無償でできるようになるのだろうと、考えるだけで私はワクワクが止まりません。

この「予測不能な進化するプラットフォーム」それを使っての新しいアイデアがどんどん出てきます。

「Dialogflow」の話をしていると本当に、妄想が止まらなく・・。笑

しかも、この素晴らしい技術が、導入は無償で提供され、高度なエンジニアの知識が無くとも実装ができる。(もちろん、更に高度なことは、特定のエンジニアの力が必要だったりはします)

これは本当に試さない方がもったいない。

是非是非、まだ試した事が無い方は少しさわってみる事をおすすめします。

次回以降は「Dialogflowの仕組み」、「Dialogflowで具体的に何ができるのか?」、「事例」、「弊社のあろみとてくおのヒミツ。」などなど、書いていってみたいと思います。

なお、弊社のDialogflowを使ったチャットボットにご興味がある方はこちらにも詳細が載っていますので、こちらからご確認ください。

※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

使用画像はVectorpocket - jp.freepik.com より

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