
【プレゼン・文章の構成】SDS法とPREP法について
プレゼンや文章の書き方について、構成は何となく概要、詳細の順で行っていたのですが、本当にこれでよく伝わるんだろうか、何かテンプレートはないのだろうかと考えてところ、型が見つかりました。ここでは2つの構成の型をご紹介します。
SDS法
SDS法とは、「Summary ・ Details ・ Summary」の略で、読み手が理解しやすく記憶されやすい文章構成の型です。
Summary・・全体の概要
Details・・詳細の説明
Summary・・全体のまとめ
それぞれの項目で同じことを3回繰り返し説明します。
これは、テレビのニュースや通販番組でよくつかわれる構成です。
Summary・・全体の概要
最初に、伝えたいポイントを「~についてお伝えします」と書き出します。
Details・・詳細の説明
次に、Summary(概要)の内容を具体的に説明していきます。
Summary・・全体のまとめ
最後に、「以上、~についてお伝えしました」といったように全体をまとめ、終了します。
簡単なプレゼンや文章では、これでいけそうと思いましたが、そうではない場合は「Details」部の書き方に不安が残ります。
そこで次にご紹介するのがPREP法です。「Detail」の部分に、次に紹介するPREP法を当てはめる(入れ込む)こともできます。
PREP法
PREP(プレップ)法とは、「Point ・ Reason ・ Example ・ Point」の略で、結論重視で説得力がある文章構成の型です。
Point・・・要点・結論
Reason・・理由
Example・・実例・事例・具体例
Point・・要点・結論
Point・・要点、結論
最初に、文章内で解説するポイント・結論を書きます。
Reason・・理由
結論に対するその理由を述べます。
Example・・実例、事例、具体例
理由を裏付けするような具体的な実例・事例を挙げます
Point・・要点、結論の繰り返し
最後に、ポイント、結論を繰り返し述べ、全体をまとめます。
結論重視で、1つのことを具体的に伝えるので説得力があります。
まとめ
型さえ決まっていれば、必ずしも最初から順に書く必要がなく、思いついたところから書いて行けるのがとてもやりやすいと思いました。基本構成はSDS法で、詳細説明部にPREP法を使い、プレゼンや文章に役立てていきたいと思います。
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