So What?/Why So?とは

前回のMECEに引き続き、今回もロジカルシンキングにおける基礎技術であるSo What?/Why So?について取り上げます。

 

So What?/Why So?とは

So What?

「結局どういうことなのか?」
手持ちの情報の中から、結論を導き出す作業

Why So?

「なぜそのようなことが言えるのか?」
上記のSo What?した結論の妥当性が、手持ちの情報から証明できることを検証する作業

So What?/Why So?を使ってみる

「So what?」と「Why so?」は、この2つの質問を繰り返すことで、思考を深掘りしていくときによく使われるスキルです。
簡単な例を挙げると、ある工場で人手が足らなくて生産台数が制限されている場合、「So what?」で導き出される結論は「バイトの人数を増やすべきだ」になります。
逆に「バイトの人数を増やすべきだ」という結論に対して「Why so?」と理由を尋ねると、「人手が足らなくて生産台数が制限されている」となります。

できると何がよいのか(メリット)

話しの飛びを無くせる

話しの飛びを無くせることにより、どんな時でも説得力のあるコミュニケーションが可能となります。
具体的には、就職・転職の際の面接、プレゼンテーションや商談・交渉などビジネスにおけるあらゆる場面で、十分な根拠に裏打ちされた説得力のある意見を出すことができます。

できるようになるには(練習方法)

日頃から、「要するにここから何が言えるのか」、「要するに、この話で大事なことは何だろう?」考える癖をつける以外にありません。飲み込みが早いと言われる人の多くは、見聞きしたことに対し、要するにそれがどういうことなのか、大事なポイントを素早く的確に抽出できる人であり、So What?する力が高い人である。
新聞等の記事を読むときはSo What?/Why So?の絶好の練習機会なので、日頃から考える習慣を身につけたいですね。

終わりに

クライアントと開発の間の立場に立つことが多い弊社にとって、この力は極めて重要と感じています。
クライアントからいわれたことをそのまま開発に伝えるだけで、自分の言葉でSo What?ができていなかったり、Why So?が不明瞭な場当たり的な指示を出していないだろうか?と振り返るよいきっかけとなりました。中間管理職的なポジションのSo What?/Why So?の能力は組織/プロジェクトのコミュニケーション能力を大きく左右するため、きちんと身につけたいと思います

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